2021年から週間少年ジャンプで掲載されているアオのハコ。コミックでは最新刊20巻が販売中です。
また2024年にはアニメも放送され人気漫画です。
出会いは朝の体育館で、主人公「大喜」がバスケ部の1つ年上の先輩「千夏」に恋をする話。
大人が読んでも青春時代を思い出す、恋愛とスポーツをミックスしたストーリです。
※この記事は広告を含みます。ネタバレ含みます。
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アオのハコは恋愛とスポーツの青春ストーリー
アオのハコは恋愛とスポーツをミックスした青春ストーリー。
恋愛と言っても甘々なだけでなく、インターハイを目指す熱いスポーツの話でもあります。
主人公は猪股大喜(いのまたたいき)、高校1年生でバトミントン部に所属しています。
大喜は一つ年上の先輩でバスケ部の鹿野千夏(かのちなつ)に片思いをしています。
大喜と千夏の出会いは、朝練の体育館。
朝一番に体育館で練習しようと行くと、いつも大喜より先にバスケの練習をしていたのは千夏でした。
2人は会話したこともなく、大喜は千夏を眺めるだけで関わることはありませんでした。
千夏から見れば、バドミントンをいつも練習してる子ぐらいにしか思ってなかったと思います。
また千夏はバスケ部の時期エースで実力だけだけでなく、人柄もスター性も兼ね備えられています。
校内だけでなく校外からも人気があり、雑誌に載るぐらいバスケの実力、世間からも期待された存在です。
それに比べて大喜は普通のバド部の高校1年生。
大喜の友達でバドミントン部の笠原匡(かさはらきょう)にも、
「朝練で話すほどの程度では千夏先輩と付き合うことは難しい」
と冷静な判断をされてしまいます。
それでも前向きな大喜は
「挑戦しないと勝てないじゃん!」
と笑顔で話します。
前向きな性格の大喜の真っすぐな思いに千夏先輩は答えてくれるのか?二人の恋の行方に注目です。
大好きな千夏先輩が海外に行く?
顔を合わすだけの大喜と千夏でしたが、話すきっかけは、体育館が開くのを2人で待っている時でした。
くしゃみをした千夏に、自分の名前の書かれたマフラーを貸したことで、千夏に名前を覚えてもらうことに成功しました。
千夏に名前を覚えてもらって大喜びの大喜ですが、母親に千夏が海外に転勤することを聞かされます。

どうして千夏が海外に行くことを大喜のお母さんは知ってるの?
実は、千夏のお母さんと大喜のお母さんは、昔一緒にバスケをしていたチームメイトでした。たまに連絡を取り合う仲でした。
スポーツ雑誌に載るぐらい実力もあり、千夏が立派になったことを大喜のお母さんも喜んでいました。
また千夏の親の転勤で海外に行くことを残念がっていまいた。
大喜は母親に海外に行く話を聞いて、
大喜は「本当にこれでいいのか?誰よりも朝早く練習をして、努力して悔しい感情もあるのに、ここに全部置いていけるのか?」
と考えている時には、千夏に会うために、体が勝手に体育館に向かって走っていました。
体育館に居た千夏に大喜は気持ちを伝えます。
大喜は千夏をずっと見てきました。悔し泣きしているところ、練習を毎日頑張ってきたこと、このまま終わらせていいわけないと。
大喜も千夏の頑張りを見て、「自分も頑張らなきゃ」背中を押されていたのかもしれませんね。
大喜「インターハイに行ってください。俺は千夏先輩に教わったんです。目標に向かって毎日努力することも、例え負けたとしても前を向き続けることを。だから諦めないで下さい。」
千夏は「ごめん。行かないんだ。海外…。正確に言うと家族は行くけど、私は知り合いの家に住まわせてもらうことになって。」と話します。
千夏も家族と離れて暮らすと寂しいし悩みましたが、
「中学の部活を引退したときのことを思い出す機会があって全国行きたかったな、諦めたくないな。」
と話します。
実は、千夏は、中学引退したとき試合に負けていて、その負けた日も、悔しさを噛みしめ泣きながら1人シュート練習をしていました。
その姿を体育館に練習しに来た大喜に見られていました。
その時の気持ちを忘れていた千夏は、大喜と話したおかげで思い出し、引退したときの悔しかった気持ち、勝ちたい気持ちを思い出します。
そのため、千夏が「君のおかげだよ。ありがとう。猪股大喜くん。」と伝えることになりました。
中学引退の時を思い出すことがなければ、そのまま家族と一緒に海外に行っていた可能性もありましたね。
大喜のおかげで日本に1人残ってバスケを続けること選びました。
私ももし自分の子供が1人で日本に残ると話されたら、すごく心配だし、許可を出せるか…。
1人で知り合いの家に住むぐらいバスケで全国に行きたいと思う気持ちは強く、千夏の覚悟を感じました。
その覚悟が伝わり両親も許可をしたのではないかなと思います。
千夏先輩、猪股家でお世話になる!?
体育館で千夏は「正確に言うと家族は行くけど、私は知り合いの家に住まわせてもらうことになって。」と話します。
その知り合いの家と言うのは、実は猪股家です。
千夏のお母さんと大喜のお母さんは昔一緒にバスケをするチームメイトでした。
大人になっても千夏のお母さんと連絡を取り合う仲で、海外に千夏の両親が行っている間は、大喜の家に千夏を預かることになりました。
体育館で話した次の日に、大喜が朝起きると猪股家のキッチンに千夏が立っている姿を見つけます。
千夏のお母さんと千夏で猪股家にあいさつに来ていました。
大喜のお母さんから、春から千夏が猪股家で一緒に暮らすことを伝えられます。
今、自分の家に千夏がいることだけでもびっくりなのに、春から千夏と一つ屋根の下で暮らすなんて驚きを隠せない大喜でした。

春から思いを寄せる先輩と同棲だなんてびっくりしますよね。大喜の心臓は持つのでしょうか?(笑)
アニメでは春から一緒に住むと聞くところでエピソード1は終わります。
アオのハコエピソード2を見てみたい人はこちらから♪

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5人だけは覚えよう!主なキャラクター
初めて見ても迷子にならなように、覚えておいた方がいい人物を5人紹介します。
猪股 大喜(いのまた たいき)
中高一貫校、スポーツ強豪栄明高校に通う高校1年生。
部活はバドミントン部に所属している。1つ年上のバスケ部の先輩千夏に片思い中です。
バトミントン部では、先輩に勝つために何度も食らいつく、負けず嫌いの一面や毎朝の練習を欠かさず努力する力の持ち主です。
また、一途に千夏を思い、友達思いな所も大喜の良いところです。優しくて前向きな性格です。

恋愛には不慣れでちょっとしたことで顔が赤くなったり可愛い一面も読者をとりこにしています。
鹿野 千夏(かのちなつ)
バスケ部に所属の2年生。時期エースと期待されている存在です。
バスケでは毎朝1番に体育館でシュート練習をするほどの努力家で負けず嫌いです。
千夏の親の転勤で海外に行くことになっても、バスケで全国を目指すために日本に1人で残り、知り合いの家(大喜の家)に居候させてもらうぐらいバスケ愛が強いです。
校内外から可愛くて人気も高いですが本人は自覚なしです。
また友達思いで優しいです。同級生からは『ちい』と呼ばれています。
周りからは何を考えてるか読み取れない不思議な一面をもっています。またそこが可愛い。
蝶野 雛(ちょうの ひな)
新体操部に所属する高校1年生。ひなの父親が元体操選手で雛への学校からの期待も大きいです。
ひなは、新体操で全国4位になるほどの実力の持ち主です。
体操に対する思いは強く、少しの体重増加で演技が変わると日頃カロリーを気にしながら、体操と向き合っています。
また大喜や匡の友達で腐れ縁とも話しています。性格も明るく、大喜とはじゃれ合う仲です。

友達だった大喜に片思いをし3人の関係性も変わっていくところも注目です。
笠原 匡(ささはら きょう)
大喜と同じくバトミントン部に所属している眼鏡をかけていて頭も良い。大喜やひなの恋を少し遠くから見守っています。
言わなくともなんだか気がついてしまう感の鋭さや冷静な判断力を持っています。
大喜に時に厳しくアドバイスをしたりまた雛を気にかけたり、面倒見も良いです。
今は好きな人はいませんが、昔、子供のころに隣の家のお姉さんに恋をしていた経験の持ち主です。
高校生になった匡もこれから恋をしていくのか注目です。
針生 健吾(はりゅう けんご)
バドミントン部所属の二年の先輩。千夏と同じクラスです。大喜が千夏に思いを寄せていることに薄っすら気づいているようです。
大喜が尊敬している先輩です。
バトミントンも強くて大会でシングル2位になるぐらいの実力者です。
いつも大会では2位で絶対勝てないライバルに勝つために練習を頑張っています。そんな姿見るとじわっと熱い気持ちになりますね。
やっぱりどのスポーツも熱いですね。
三角関係?キャラクター関係図を見てみよう

主人公大喜の周りの人たちの関係を簡単に図で表してみました。これを見れば大体の主人公大喜との関係がわかります。
アオのハコまとめ
アオのハコは恋愛とスポーツをミックスした青春ストーリーです。大喜と千夏の恋の行方はどうなるのか?また大喜、雛、匡の関係性も変わってくるのも見どころです。
是非読んでみて下さいね。
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